2013年から参加しているお米づくり。山梨県韮崎市の田んぼ。
当時は耕作放棄地だったと聞いています。北杜市、南アルプス市の友人が集まり、耕作放棄地を田んぼに戻し、無農薬栽培の手づくりのお米をつくろうと。その当時から参加したかったのですが、きっと荒れた状態だったのだろう。開墾するところから再生したのだろうと想像。
お米づくりに参加することになったのは、「おちばとの出会い」の中でも触れていますが、マネジメントスキル習得コースで学んだ仲間たちがきっかけ。
農作物の栽培は、害虫や病気がつきもの。2010年に参加した埼玉県小川町の有機農家さんの見学会。100%収穫しようと思うから、農薬散布をすることになる。自然の力をうまく引き出してあげながら育てていくことが、害虫対策、病気予防につながるのだと考え、実践されている農家さん。田畑には、虫がいることが自然な状態で、そこでしか本当に美味しい農作物は出来ないと。
写真は、稲の収穫の時。収穫時期はトンボがわんさかいます。テンションがあがります。こども達と一緒に手をのばし、棒を取り、トンボよ止まれとキャッキャッする。この時期に虫たちがいること。こども達が楽しいこと。そこには、豊富な水があり、山があり、私たちの食事が守られていること。
こども達が大人になったとき、大切なことを思い出してくれたらいいな。そして、自分のこどもにも伝えてほしいな。
そんなことを考えてしまう変な建築士が参加するお米づくり。
お米づくり 2016 / 山梨県韮崎市
お米づくり 2015 / 山梨県韮崎市
お米づくり 2014 / 山梨県韮崎市
お米づくり 2013 / 山梨県韮崎市